ロゴの由来

ロゴは作った時に思いがすべてまとまって生まれ、産声をあげるような、とても大切なものです。

今回ロゴを製作するにあたりとても尊敬するデザイナーさんに私の人生経験、つらかったこと楽しかったこと、サロンを開業するにあたっての想いなどすべてを聴いていただき製作していただきました。

その中で出てきた想い、デザイナーさんが私の気持ちを汲み取り形にしてくれたこのロゴの由来はこちらです。

人の内面に寄り添うということで全体の形はハートにし、心情や想いなどの枠組みとしました。
セラピーやメンタルトレーニングを希望するお客様の心の複雑さは本人でさえわからなくなるほどグルグルといろいろな感情が入り交じった状態になっているのでハートの枠組みの中にあるいろいろなオブジェクトはそういった複雑な心情を表しています。
インナーチャイルド療法にちなみ、左側に子どもの顔、右側で全体を包み込むように手をまわしました。
草花をちりばめ、心の内側に閉じこもりがちなお客様の芽吹きや揺らぎ、気持ちの開花といった表現でお客様の心の動きを記しています。
セラピーサロンとしての繊細で複雑、かつ人間味のある印象を生かして手書きの線画で構成。
ロゴの中で左側の草の蔓に囚われた状態で流している涙や思いの種が草花の糧となり左側につれて大きな花を咲き広げるというストーリー構成(それら一連の流れを支える手)になっています。
左側に大きく咲いている花は『アルメリア』花言葉は思いやり、歓待、共感といった良い意味合いと、同情という負のイメージを持つ意味も含まれており、欧米では弔事やお葬式の際などにお悔やみや故人をしのぶという念を持つ花でもあります。
私はこの両面の意味を持つ花だからこそカウンセリングに相応しいと考え今回採用しました。要するに過去の自分と決別しつつ、過去の自分の経験をしのび、また、そういった負の過去を持つ方でも大きな花を咲かせることができると訴えられるからです。
左下の指先の近くの花は『カモミール』です。花言葉は逆境に耐える。苦難の中の力、仲直り、あなたを癒す。といった意味が含まれています。
最後にフォントについてですがこのフォントは『Noteworthy』というフォントです。英単語の意味は『注目する』ですね。クライアントの過去やその方自身に注目しますという説明ができます。見た目も手書き風でロゴとの相性も良いので採用いたしました。

あまりに感動したのでデザイナーさんがお知らせしてくれた言葉をほぼそのまま書き記しました。

普段からでもだれかに話を聴いてもらう、思いを汲み取ってもらうということはとても心が嬉しい気持ちになるものです。

私もあなたの心をきちんと汲み取れるように日々勉強を重ねていきたいと思います。

今回ロゴを手掛けていただいたデザイナーさんはギクキングさんという方です。
プロフィールファクトリーという名前でご活躍されていますのでデザインのご要望がありましたらぜひお話してみてください。
本当に素敵な方ですよ。

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