偏見を持ったり持たれたりしたこと、誰でも一度くらいはあるのではないでしょうか。
偏見ってなぁに?
偏見とは、よく聞く言葉だけど実際どういう意味なのでしょうか。
辞書によると
【かたよった見方。ゆがめられた考え方・知識にもとづき,客観的根拠がないのに,特定の個人・集団などに対して抱く非好意的な意見や判断,またそれにともなう感情。】
たしかにニュースとかで「あの人悪い人です」みたいなの見ると本人のこと知らないのに(悪い人なんだぁ、じゃあきらーい)みたいなやつ、見かけますよね。
そこから誹謗中傷が生まれたり。
実際のその人を知れば大好きになるかもしれないのに、おかしな話ですよね。
偏見を持ったことはありますか?
では、あなたは偏見をもったことはありますか?
それとも一度もありませんか?
例えば学生のとき、職場、友人の友人に対して…誰か片一方の意見だけをきいて怒ったりしたことはありませんか?
人に対してではなくても、食べたことない物に対してきっとおいしくないに決まってる!とか。
〇〇に決まってる!って決めつけも偏見ですよね。
思い出してみてください。
どんな時に偏見を持ちましたか?
また、それを偏見だと考えたことはありますか?
真実を確かめようとしたことは?
意外と多くの偏見を見つけることができると思います。
偏見を持たれたことはありますか?
ではどうでしょう、今度はあなた自身が、偏見の対象になった経験はありますか?
実際はそんなことないのにあることない事言われてすごく傷ついた、そんな経験もあるかもしれません。
ここで偏見を持たれても「言いたいやつには言わせておけばいい」なんて強い心を持てたらいいのですが、中にはそうもいかないこともあると思います。
そんな強い心を持てるなら、落ち込んだりしてないわけです。
何なら今このページを見ているあなたは、偏見で悩んでいるかもしれない。
苦しんでいるかもしれない。
本当の自分を知ってもらいたくても、相手は聞く耳も持っていない。
すごくモヤモヤしますよね。
この世は偏見にあふれています。
大なり小なり偏見があるから対人関係がうまくいかないことも多々あるんです。
人を見た目で判断することもまた偏見。
超ファンキーですごい量のピアスついてるけど、話したら超真面目ないいヤツってことだってよくあります。
この記事を書いているセラピストめぐみ自身も、何度上機嫌なのに「怒ってる?」って聞かれたか…笑
話したこともない人に生意気といわれたか…って感じです。
どうしたら偏見を持たれずに済むか?も大事ですが何よりも大切なこと、それは
【偏見にまみれたこの世であなたがどううまく考え方や解釈、心の在り方を持って生きるか】
です。
まとめ
パッとまとめるとあなたも私もよその人もみーんな多かれ少なかれ偏見の目があるということです。
どんなに偏見を持たないようにしようと思ってもおそらく勝手に持ちます。
そして勝手に偏見を持たれます。
相手を変えることはできないから偏見を消すことはできません。
だからこそあなたの心の在り方で生きやすくも生きづらくもなれるんです。
あとは本当に合わない人は合わないので。
自分がシンドイな、と思う人とは無理に付き合わないことです。
それが、どんな関係の相手だとしても。